酴ブログ/2019-07-12
荘厳梵字十三佛法曼荼羅です…
600×600×30㎜のウォールナット(集成材)に彫った供養符です。
中心に荘厳吉祥梵字で願主名を沈み彫りし、周囲に十三佛の種子(しゅじ=象徴字)を荘厳梵字で配し、更に外周に十三佛の全真言を連彫りした世界で唯一つの霊符です。
死者を初七日から三十三回忌迄追善供養するための霊符ですが、これは、死後成佛するために生前から自己供養する目的で制作依頼されたものです。
霊力を多面的に織り込んだこの霊符には、未来の佛教研究者への伝言が秘められています。
科学技術が凄まじく進歩した未来であっても機械の力では解き明かせない伝言を、感性が熟した人達によって解読されるであろう数百年後を楽しみにしていますですよ…。合掌
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