観音経偈螺守護符
直 筆 観 音 経 偈 螺 守 護 符
(梵字の経典符)
ー 妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五偈曼荼羅 ー
日本仏教経典の中核には、よく知られた法華経があります。正称を妙法蓮華経といい、この中の二十五番目が観音経で正確には観世音菩薩普門品と称します。観音経は、法華経の中でもやや異質の経典で、宗教研究者の一部では独立した経典ではないかという考え方もあります。
観音菩薩は、衆生をあらゆる苦悩から救うため三十三の姿に転身し仏法を説くとされています。このことから観音菩薩を本尊とする寺院を三十三か所つなげて巡礼する観音信仰が生じ、昔も今も変わらず全国各地で続いています。
天門庵は、三種類の観音経螺守護符を提示しています。経典後半の韻文形式の偈文を梵字で書したこの「観音経偈螺守護符」と、経典前半の散文形式の長行を漢字(篆書)で書した「観音経長行螺守護符」と、経典全文を漢字と梵字で書した「観音経螺守護符」です。 全文は単独の守護符ですが、長行と偈文は一対の守護符です。
観 音 経 偈 螺 守 護 符 の 形 状
観音経偈螺守護符は、御仏の啓示により天門庵の霊符師が独自に具現化した螺旋形の守護符です。他に類のない珍しい守護符で、時の経過とともに想像を超えた法力(御仏の力)をもたらします。
形状の特徴は、自然界の根源である陰陽のうちの陽形を、左螺旋で表現したことにあります。左螺旋で外側方向に書することで、願主の魂と天上界を直接繋ぐ状態を構築しています。螺旋直径は、約190㎜です。
観 音 経 の 功 徳
観音経の功徳は、観音菩薩の五観による救済にあります。 真観(真実を見極める力)、清浄観(汚れを清らかにする力)、広大智慧観(智慧の力)、悲観(憐れんで苦を抜く力)、慈観(慈しみ楽を与える力)です。また、人の内から起こる三毒(貪・瞋・痴)や外から襲ってくる七難を消滅させるというものです。難しいかも知れませんが、イメージしてみてください。
守 護 符 の 掲 額 に つ い て
額装した観音経偈螺守護符は、絵画と同様に壁面に掲げます。正しくはリビングまたは寝室で、守護符の中心をおよそ目の高さにして西側の壁に掲額します。
時には守護符の前で香を焚き、静かな気持ちで観音菩薩の加護を実感されることをおすすめします。観音経偈螺守護符は、時の経過とともに住居や土地の精霊と同調し、次第に霊力を増大します。
制 作 依 頼
■ お電話にて来庵日を指定されてから、川越別庵にお越しください。
■ 霊符師と直接対面し綿密な透視(無料)を受けていただきます。
■ 制作には「依頼書」をお受けしてから2ヶ月位の時間を要します。
■ 筆料 220,000円 和額(F6号)入り ※ 前金でお願いいたします。
2017年3月1日より筆料を改定させていただきました。
観音経の後半の偈文(世尊偈)を梵字の原文で書した守護符です。左螺旋で外側に向かう陽形で、現世での守護霊との繋がりを強固な状態にします。長行と一対に掲額することで、極めて強い守護力を発揮します。