霊符師

霊 符 師 と は 

子良の数珠・拡大

 まず霊符という言葉ですが、少し不気味な感じや怖いイメージがあるかも知れません。「霊」という文字が死の世界を連想させるためでしょう。しかし、霊符は、不思議なものではありますが、決して怖いものではありませんから、ご安心ください。 

 守護符、祈願符、呪符、供養符などいろいろな種類の霊符があります。いずれも専門の人の手で作り出されるものです。 昨今は、諸事情により印刷や機械作りのものが大半ですが、それらは、正確には霊符ではありません。 霊力が潜含されていないもの、つまり、霊的な影響を生じない形だけのものは、霊符とは呼びません。

 霊符師とは、霊符を作り出すことができる専門の人のことです。練習したり修行などをしても霊符師にはなれません。 生来の強い霊力を有する人で、神道または密教の造詣が深く、同時に長時間集中する強靭な精神力を併せもつことが必要不可欠です。

天 門 庵 の 霊 符 師

観音経螺守護符・拡大

 主宰である桜町子良は、別項で提示いたしました通り霊符師です。特徴は、密教系の霊符ですから神聖文字である梵字を多用することにあります。難解な梵字を書刻した霊符は、他に類例がなく子良独特のものとされています。

 天門庵の霊符は、どれもが整った形状をしていますが、そのすべては、霊符師子良の計算によるものです。計算の内容は非公開ですが、霊力の添加とその逓増を意図したものです。 本来の霊符師は、このように独自の形状と形体を表現します。他者の真似は、決して許されませんが、最近は霊力が伴わない模倣をよく見かけます。


榊  凛 (さかき りん) 霊符師 超視師

榊 凛

 高い霊域に在ると同時に強い霊力を有します。また、人間を判断する鋭い洞察力と正確無比の観察眼は、まさに驚くべき業で、子良をも遥かに凌駕する『秘力』を潜在させています。

 自然霊との対話に長けていることから、『折符』と『伝達』を担当します。

  戒名 悠仙院澹玲凛成大姉 (ゆうぜんいんたんりょうりんせいだいし)

   路傍で活動を展開する以前から子良に影響を与え続けてきた凛は、2011年4月より
  天門庵を舞台にして霊力を行使いたしております。蓋しご期待ください。  



霊 符 師 の 仕 事

 霊符師の仕事は、当然ですが霊符作りです。 しかし、本来の仕事の手順では、特別なものを除き必ず内観を行ってから霊符制作となります。つまり、内観である観照超視は、霊符作りの大前提であり必要不可欠な要件なのです。

 この霊符制作の前に行われる内観がもう一つの重要な仕事です 依頼人の現在の魂の状態、後の人(一般に守護霊)の動態、過去世、先祖との繋がり方、憑依の有無などです。 ちょっと怖い感じがしますが、娑婆(人間界)のことではないので仕方ありませんね。

 しかし、内観の内容に関しては、依頼人の求めがなければ語ることはありませんので、ご安心ください。内観は、時間にして2~3 秒(写真は10秒位)で終了します。霊的な現象を時空を超えて瞬時に読み解くもので、人間の性格や能力などを感知するためのものではありません。どうぞ、ご心配なく…。 (2010.09.13)

霊 符 作 り は 危 険 な 境 界 の 仕 事

荘厳梵字

 石符、経典符、供養符などの霊符作りは、努力と練習を重ねれば誰でもできそうな行為に見えるかも知れません。しかし、形を真似することができても霊的な要件を伴わなければ、絵画や書と同じであって霊符にはなりません。

 天上界(霊界)と娑婆(人間界)の境に身を置くことができて、初めて霊符を作れる状態になります。ちょっと怖い話ですが、右足が霊界で左足が人間界にあるということです。もしも半歩間違えれば、それこそ一巻の終わりです。そういう危険な仕事であります…。

 しかし、霊符作りは、与えられた仕事で、ぎりぎりであるからこそ佛法に繋がる霊符を書刻することができるものと認識しています。霊符作りは、いつも綱渡りです…。

霊 力 を 行 使 す る 人 の 集 団「十一人会」

 その歴史を知る人はいないのですが、通称「十一人会」は、不透明な形で存在しています。俗に霊能者などと言われる人、つまり霊力を行使する人の集団です。不気味な感じがするかも知れませんが、普段はただのおじさんやおばさんです。

 一説には大正時代から続いているとも言われますが、よく分かりません。いつも十一人なので「十一人会」と勝手に称していますが、誰かが居なくなる(遷化=死亡)と誰かが加わり、それが自然の流れになっています。

 小生は、23歳の時に着物姿の見知らぬ白髭の老人に言われるままに「十一人会」に合流したのですが、老人が誰なのかは今もわかりません。 当時最年少だった小生も、現在は最年長になってしまいました。月日の経過は、実にはやいものです…。

 「十一人会」の平均寿命が46歳ですから、小生の生き過ぎは、もしかしたらずるいのかも知れません…。 みんな苦闘の人生でしたが、小生は、楽々の道程ですから、やっぱりずるいのでしょう…。しかし、これから七転八倒があるのかも知れません…。


昭和記念公園の桜・拡大

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