酴ブログ/2018-07-17

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「変容吉祥梵字」を平成の時代に残す目的でつくる…

再生を待つ樹々たち

 言葉も文字もまた人の心もそして社会も、すべてが変化していくものですが、保守的な人間は、変化を好みません。

 しかし、ここ数十年の社会現象の変化は、凄まじいものがあり翻弄されながらも郷に入っては郷に従えで、多様な急速の変化にも慣れされつつあります。

 日本語も流行に乗って発音やアクセントがどんどん変化しています。同様に漢字の読み書きも社会情勢の変化に同調するかのように様変わりしています。

2500年位前に作られた梵字も時を経て例外なく変化してきましたが、50年近く続けた悉曇学研究の中で生じた「変容書体」を残そうと考えました。大それた行為ですが、人名・地名等の「梵字の重ね字」を変容書体で樹に刻みます。霊力を秘めた神聖文字である梵字の平成書体とでも言いましょうか…。

画像は、45㎜位の樹の札の原形です。グラナディラ、パオロッサ、パープルハート、タガヤサン(鉄刀木)、ボックスウッドなどに刻字し金・銀・朱・白・黒の漆塗料で彩色します。仮称「横巻変容吉祥梵字札」「横巻荘厳吉祥梵字符」は、間もなく公開されます。 合掌


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